弁理士

【商標登録原簿】は『登録事項記載書類の交付請求書』ですよ!

【商標登録原簿】は、商標ライセンス契約や商標関連裁判で必要になる場合があります。あなたも何かしらで【商標登録原簿】が必要な訳だと思います。とにかく、どうやってこの【商標登録原簿】を特許庁に請求して書類をもらえるのかを調べたけど、いまいち分からなかったのでやり方をまとめました!

特許庁-商標登録原簿の見本

さて【商標登録原簿】が必要な場合には、どうすればいいのか?『登録事項記載書類の交付請求書』を特許庁に提出すれば大丈夫!

あなたは、「書面」or「インターネット」どっちで『登録事項記載書類の交付請求書』を提出しますか?私のおすすめは「インターネット」です。できない場合には、弁理士さんに頼みましょうね。

まずは、特許庁に必要な手数料を支払います。納付番号を取得しましょう!やり方はこちら

登録事項記載書類の交付請求書』は「電子現金納付」で800円。「電子現金納付」を選べば「ペイジー(pay-easy)」で支払えるので楽チンですよ!支払いは、特許庁に登録している「識別番号」の請求人(氏名又は名称)でも良いし、請求人と違う個人でも法人の口座からでも大丈夫!一致していなくても問題ありません。詳しくは、特許庁の電子現金納付を見てね!

【引用】<特許庁>支払いは、納付番号取得時の識別番号に対応する「氏名又は名称」と、支払いに使用した口座の名義人は、一致していなくても問題ありません。

電子現金納付で納付番号を取得したら、出金するインターネットバンキングから、「ペイジー(pay-easy)」で支払いましょう!

次に『登録事項記載書類の交付請求書』を作成します。インターネット出願で使用するひな型一覧から「登録事項記載書類の交付請求書(予納)」を選んで編集します。書類は「予納」になっていますが「電子現金納付」に変更します。

【商標登録番号】【識別番号】【氏名又は名称】【電話番号】【連絡先(名前です)】【納付番号】を上記の画像のように「ワード」とかで入力して、htmlで保存。

その後、実際に「インターネット出願ソフト」に、さっきのhtmlファイルを取り込んで、確認したデータがこちら↑。やり方は『オンライン請求の基本操作』こちらのマニュアルで確認してください。

特許庁に送った後は↑こんな感じで確認します。1番上に「接受」の文字が出ていればOK!特許から『商標登録原簿』が郵送されるのを待ちましょう!こちらも『オンライン請求の基本操作』マニュアルを読んでね!

1週間(7日間)で【商標登録原簿】が届きました!【商標登録原簿】は『登録事項記載書類の交付請求書』ですよ!頑張って!

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